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(7)遺体関連業務への心構え:総論

  • 敷居、カーテン、パーティション、袋などの使用。(他人に必要以上に見せない)
  • 防護服・手袋を着用し、二次感染の危険性を減らす。
  • 遺体内の細菌・ウィルスは死後速やかに死滅するので二次感染の危険性は低い。
  • 防臭効果の優れたマスクの着用。
  • 臭い消しの香水・香料は使わない。
    (匂いが後に業務体験を思い出させる危険がある)
  • 遺体に接する時間をなるべく減らす。
  • 遺体はあくまでも遺体であって、もう生きてはいないことを、自分の中で言い聞かせる。また、そのような距離感を取ったことに対して、決して自分自身を責めない。
  • 遺体の扱い方には文化的な違いが大きく、とりわけ大規模災害においては歴然となる。その違いにより心の戸惑いが生じうるが、周囲および自分自身を責めないこと。
  • とりわけ注意が必要な遺体
    ○損傷の激しい遺体
    ・水死体
    ・焼死体
    ・首を切断された遺体
    ・においの激しい遺体
    ○損傷が少ない(まるで生きているような)遺体
    ○感情移入しやすい遺体
    ・子供の遺体
    ・自分が近しい人を連想させる遺体
    ・殉職者
    ・自分が知っている人の遺体
  • 特定の犠牲者・遺留品への感情移入は極力避ける。
  • 遺留品は身元確認のために重要であり、遺族にとって大切な所有品。扱いには注意を払う。