大きく

ふつう

文字サイズ

TOP 資料災害救援者メンタルヘルス・マニュアル > (1)はじめに

(1)はじめに

大規模災害における救援者・支援者のストレス(惨事ストレス)は甚大である。

  • 惨状の体験・目撃
  • 被災者・遺族への関わり
  • 遺体への関わり
  • 二次災害の危険性
  • 指揮系統の混乱
  • 過重労働
  • 元の支援者の場合は、自分自身も被災者である
  • 使命感のために、自分のストレスを自覚しにくい

過酷な状況においても、人はその環境に適応する能力を持っている。しかし、大惨事の場合、そのストレスは甚大である。そのため、本来の適応能力では対処しきれないまでの衝撃を受けうる。

  • 惨事ストレスは「異常事態に対する正常な反応」で、誰にでも起こりうる。
  • 反応が出た場合でも、多くの場合は一時的で、次第に収まり完全に回復する。
  • しかし、一部の場合は、その影響が長引く場合もありえる。
  • ストレスを受けた際の心身の反応を理解する必要がある。
  • 反応が長引く場合には、なるべく早く周囲に相談するのが望ましい。